えすての海外移住日記

旧ブログ名『もしもあの時、シンガポールでエステティシャンになっていたら。』5年越しの海外移住を実現するべく、住みたい国を探す旅に出ています。

オーストラリア現地で運転免許証を取得する方法(日本の運転免許証がある場合)

3連休最終日、東京もついに真夏日を更新しました。そんな中、今日もジムに行ってきましたえすてです。(前回までの記事を読んでいただいた方にはこのくだりの意味がわかるかと思います笑)
 
今回は、日本の運転免許証(以下:免許証)を持っている場合のオーストラリアで免許証を取得する方法についてまとめてみたいと思います。私は、最初に滞在したケアンズでこの手続きを行ったので、お伝えできるのはケアンズクイーンズランド州の免許証をゲットする方法になります。他都市での手続き方法については何もお答えできませんので悪しからず、、、(大まかな手順は同じだと思います)
 
また、日本を出る前に国際免許証を発行しておくというのも一つの手だと思います。私は国際免許証を持たずにオーストラリアで1年過ごしましたが、オーストラリア後のアジア旅行ではあった方が良かったかもと思うことがありました。絶対なければいけないものでもなく、必要度は決して高くありませんが、出発前に時間に余裕があれば持っておいて損はないものだと思います。
 ※国際免許証はあまり役に立たないという説もありますので、発行するかしないかはご自身の渡航予定やどこの国で何をしたいのかを考えた上で決めるといいと思います。
 
簡単に手続きの順番を説明すると、こんな感じです。
  1. 日本の免許証を英語に翻訳してもらう
  2. 翻訳してもらった免許証をもとに、現地の免許証に書き換えてもらう
  3. 免許証が家に届くのを待つ
 なんか簡単そうに見えますが、、、実際、簡単でした。笑
 
 

1、日本の免許証を英語に翻訳してもらう

 
まずは、日本語で書かれている日本の免許証を英語に翻訳してもらわなければいけません。いくら日本国内で身分証明証にもなっているものだとしても、国外ではその効力はありません。。(大体日本語読めないですからね)この第一関門を突破するためには、領事館に足を運ぶ必要があります。ここに来れば、ケアンズでは超珍しい「スーツで仕事をしている人」に会うことができます(笑)書類に諸々記入し、発行手数料の23ドルを払います。数日後に取りに行き、名前や生年月日などに間違いがないか確認したら第一関門突破です!!!
 
ブリスベンの管轄ですが、ケアンズにも在ケアンズ領事事務所があります。場所等は↓のリンクから見られます。
翻訳してもらうとこんな感じになります。

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2、現地の免許証に書き換えてもらう

 
翻訳してもらった免許証を手にしたら、今度はクイーンズランド州の免許証に書き換えてもらいます(オーストラリアでは、免許証は州ごとに管理されています)。翻訳版を手に、トランスポートと呼ばれる運転免許センター的なところに行きます。ここでは、免許の発行や教習試験などが行われています。ケアンズのトランスポートは街の中心部から離れているし、行き慣れない場所なので、迷わないように気をつけてくださいね!常夏のケアンズなので可能ならば徒歩以外(自転車・車)で行くことをお勧めします。着いたら、まずは申請書に必要事項を記入します。記入できたら奥に進んで、番号札を取って自分の番号が呼ばれるのを待ちます。日によってはすごく混んでいることもあるので、時間に余裕のあるときに行きましょう。呼ばれたらカウンターに進み、申請書と翻訳した免許証を見せます。免許の更新は自分で必要な年数を申請することができるので、1年しかいない人は1年、2年いるつもりの人は2年、ワーホリの後学生ビザなど他のビザに切り替えて残る予定のある人は3年以上まとめて申請できます。1年で申請するよりも、複数年で申請した方が1年あたりの申請費用がお得になります。この更新費用は、以下の通りです(2017年7月17日現在)。
 
1 year driver licence $76.25
2 year driver licence $106.30
3 year driver licence $131.55
4 year driver licence $152.20
5 year driver licence $170.75
 
免許証の写真はその場で撮られます。私はメガネを外したらどこがカメラかよく見えず、だいぶイカツイ顔で写ってしまいました。。また、カウンターで免許証にも印刷されるサインを書くのですが、その際カウンターのイケメンもしくは美女に「Beautiful!!」と言ってもらえます。笑

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地図がうまく表示されなかったのですが、ホームセンターと書いてあるところのケニー・ストリートを挟んで向かい側のあたりにトランスポートがあります。

www.tmr.qld.gov.au

全文英語ですが、費用や申請方法、また住所変更の方法などは全てトランスポートのホームページに記載されています。

 

 

3、免許証が家に届くのを待つ

 
ここまできたら、あとは免許証が家に届くのを待つのみです。オーストラリアということで受け取れるまでに長い時間がかかることを覚悟していましたが、数日後に届きました!届いたら名前や生年月日が間違っていないかを確認して終了です!免許証はID(身分証明書)としてどこでも使えるので財布に入れて携帯すると便利ですし、パスポートを持ち歩かなくて済むようになります。私は6月5日にケアンズに到着し、6月日に免許をゲットすることができたので、免許証書き換えの全行程は10日から2週間くらいで済みました。
 
免許証はこんな感じです。

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私はオーストラリアに行く前に、国際免許証は持たずにオーストラリア(ケアンズ)で免許証をゲットしようと決めましたが、こちらのブログを参考にさせていただきましたので載せておきます。
 
うろ覚えですが、住所証明が必要だったと思うので、銀行口座開設後に受け取ったキャッッシュカードの住所が書かれた封筒は捨てずに取っておくのが得策かと思います。
 
私は1年間のオーストラリア生活で1度も車を運転せずに終わりましたがww、クラブやバーに飲みに行った時の年齢確認やその他住所確認などにパスポートを持ち歩かずに免許証で済ませられたのでとても良かったです!海外での運転は怖いし、運転する予定がないという人も一手間かけて申請する価値はあるのではないでしょうか???