えすての海外移住日記

旧ブログ名『もしもあの時、シンガポールでエステティシャンになっていたら。』5年越しの海外移住を実現するべく、住みたい国を探す旅に出ています。

いよいよ日本に帰国。オーストラリアの銀行口座、どうしよう？

オーストラリア ワーホリ
こんばんは。今日も暑かったですね、、、次の出発まであと5日となりました。えすてです。

 

インターネットでワーホリ情報を調べると、銀行口座開設のやり方、タックスファイルナンバー（TFN）の入手方法、オーストラリアの携帯電話事情、、、などなどほしい情報はほとんど手に入る今の世の中。私も、出発前や到着直後にはそれらの情報にかなり助けてもらいましたし、おかげさまで楽しいワーキングホリデーを過ごすことができました。ありがとうございます。なんて便利でいい時代なんだろう。笑
 
しかし、調べて行くとだんだんわかるのですが、到着後に必要な手続きに関してはかなりの情報が発信されているのに、帰国前や帰国後にやることについてはあまり語られていないのが現状なのではないでしょうか・・・帰って来た身なのでわかるのですが、帰る頃にはもう次のことを考えていたりして、なかなかそこまで気が回らないものなんだと思います。笑
 
そこで、オーストラリアワーホリから帰国するときに銀行口座をどうしたのか、私の体験談をここに記録します。こんなやり方もやるんだなーと思ってもらえればいいかなと思います。
 
 

私がオーストラリアの銀行口座をどうしようかと考えた経緯

 
私はワーホリ終了後、オーストラリアから日本に帰る前に約4週間のアジア旅行をしてから帰りました。そのため、お金をどのように持ち帰る（歩く）かというのは私にとって大きな問題でした。
  • さすがに全額を現金で管理するのは危険するので却下。
  • 先に日本の銀行口座に全額送金してしまおうか？しかし面倒臭いし、オーストラリアの利息の良さは捨て難い。
  • ある程度現金も持っておく必要がある。どの通貨で持っておくべきか。
  • オーストラリアの銀行口座は解約するか？残しておくか？どうしよう。
こんな感じのことを総合的に考えていました。そして、最終的には、旅行に必要そうな分をインドネシアルピア＆日本円現金でもち、あとはオーストラリアの銀行口座を解約せずに残しておくということになりました。やはり、オーストラリアの高い利息が捨てがたかったのと、いざという時に銀行のキャッシュカードがそのままデビットカードとして使えるのが便利だったのでこういう結果になりました。
 
 

口座を解約しない場合にやるべきこと

 
私のように銀行口座をとっておきたいという人は、オーストラリ出国前にいくつか済ませておくべき手続きがあります！
  • 居住者から非居住者への登録変更
  • 海外送金限度額の変更
  • オーストラリア出国後の連絡先の登録（確認）
先ほども少し述べましたが、オーストラリアの銀行の圧倒的な利率。これで毎月ちょっとずつ儲けることができます。そして、これには所得税がかかるので税金を納める義務が生じます。しかし、外国の銀行の利息による所得についていちいち確定申告するのはとても面倒くさくないですか？年度の締め日も全然違うし、私は絶対忘れてしまう自信が・・・居住者として登録されていると、この税金は自分で手続きしなければいけないのですが、非居住者に変更しておくことで銀行口座に利息がつくのと同時に所得税分の金額が勝手に引かれるようになります。出国前には、必ず非居住者に変更しましょう。
 
オーストラリアの銀行からお金を引き出したり、送金したり、そんなことは絶対しないという場合は特に気にしなくてもいいのですが、一気にまとまった額を日本の口座に移すような可能性が少しでもあるのなら、出国前に必ず海外送金限度額を変更しておきましょう！初期設定だと、一度に2,500オーストラリアドル程度しか送金することができません（どこの銀行にもよるかとは思いますが）。何回も送金すれば問題なく必要な額を送金することはできますが、その度に高額な海外送金手数料を払う羽目になります。私はこれをやっていなかったがために、海外送金手数料の約22ドル（！）を複数回払いました。。超勿体無い、、、
 
あとは、これです。連絡先が正しいものに登録されているか確認しておきましょう。カードの期限が切れる頃には新しいカードを送付してもらうための連絡が必要になりますし、送金する際にも設定によってはSMSでの本人確認が必要になります。オーストラリアで使っていた携帯番号のまま出国し、その携帯番号を消失してしまったら、、、どん詰まりになったら最後は国際電話で問い合わせるという方法があるのですが、この方法を使いたい人はいないと思うので、どん詰まりにならないようにあらかじめ対策をしておいた方がいいでしょう。（ちなみに、オプタスのプリペイドリチャージを利用していた場合には、最後のリチャージから半年間は番号がキープされます。自分の使っている携帯にSIMカードを刺せばSMSの受信は無料でできるので、銀行口座の連絡先を変更しないまま帰国してしまっても少なくとも半年間はセーフです！）
 
こういった帰国前の手続きは、窓口に行けばすぐに対応してもらえます。私は上記三つのうちの「居住者から非居住者に変更する」しかやっていないのですが、、、他にも帰国前に聞いておきたいことがあるという場合には、窓口で直接質問するのがベストだと思います！（帰国前ですから、ある程度英語で質問ができるであろうという仮定が含まれていますw）
 
 

他にはどんな方法があるのか

 
私は、オーストラリアの銀行口座を解約せず、必要な分だけ日本の銀行口座に送るという方法をとりましたが、一応他の方法も簡単に紹介しておきます。
  • 口座を解約、現金で持ち帰る
  • 口座を解約、日本に海外送金する
  • 口座そのまま、日本に海外送金する

現金で持ち帰るのは危険すぎるのでオススメしませんw口座をそのままにしておく場合の注意点ですが、7年くらい放置しておくと口座停止になり、オーストラリアに行かないとどうしようもなくなるらしいので管理は忘れないようにしましょう。

 
 
以上、オーストラリアワーホリ終了時に銀行口座をどうするかということについて、私の知る範囲だけではありますがまとめてみました。先に帰国した友人に聞いてみるのもいいと思います。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)ワーホリ中の方は、ぜひ！ワーホリ生活楽しんでくださいね〜