えすての海外移住日記

旧ブログ名『もしもあの時、シンガポールでエステティシャンになっていたら。』5年越しの海外移住を実現するべく、住みたい国を探す旅に出ています。

韓国でのプチ移住生活をお見せします!〜住まい編〜

韓国に来てから9日目。いい感じにペースをつかめてきた気がします、えすてです。アンニョンハセヨ〜(韓国語でこんにちは)

東京では1ヶ月間住所不定無職ニートを満喫していた私ですが、そのままダラダラしていても仕方がない!と思い、別に仕事があるわけでも学校に通うわけでもありませんが、韓国に来ちゃいました。

韓国に来ることを決めたのは、オーストラリアワーホリもかなり後半の頃でした。この経緯についてはまた機会があれば書くとして、今日は韓国での私の生活を紹介してみたいと思います。

 

 

韓国での私の住まい

私は現在、韓国の首都・ソウルにて暮らしています。ワーホリ後のアジア旅行でもソウルは訪れていたので(6月下旬)、電車の乗り方だったり、大まかな土地勘だったり、雰囲気はつかめていたので、割とすんなり韓国生活をスタートできたと思います。

 

住まいについては、実は、東京にいる間に決めていました。また、予約を取らなければいけない関係もあったので、1ヶ月分の予約を取りました(後で説明しますがこれは結構危険w)。

私が住まいを見つけるにあたって利用したのが、 Airbnbです。

www.airbnb.jp

これはいわゆる民泊サービスで、私もオーストラリアにいる頃から登録してはいましたが、実際に利用するのは今回が初めて。

オーストラリアで私は基本的に英語で情報収集してたのですが、Airbnbで探すよりいい条件のシェアハウスは簡単に、それもたくさん見つかっていました。

しかし、今回の滞在先である韓国・・・ハングルの英語表記はoとかgとかuとかがやたら多くて見づらいし、日本語にしてみたところで情報数がないし、、、韓国語で情報収集できればそれが一番いいのですがそこまでの韓国語力はまだなく、、、といった具合に自力での滞在先確保が難しかったのでAirbnbをふと開くことにしました。

 

韓国の住まい事情ですが、日本のように一人暮らしをするというのがあまり一般的ではないらしく、基本は実家住まい。とはいえなんらかの理由で実家を出ていかなければいけない人ももちろんいますから、そういった人向けの住まい以下のようなものがあります。

  • ハスクと呼ばれる下宿
  • コシウォン/コシテルと呼ばれる独房のような家(←今の私の住まいw)
  • 日本と同じようなワンルーム

他にもオフィステルなど似たような名前のものが色々あるのですが、基本的にはこの3つを覚えておけばOKです。
 

それぞれ簡単に説明すると、ハスクは、1日2食付きで1人1部屋もしくは2人1部屋。上京してきた学生が住むところで、イメージ的には大学が管理していない寮。ハスクには管理人のおばちゃん(アジュンマと言います)がいて、アジュンマがご飯を作ってくれます。アジュンマは英語が話せない場合がほとんどなので、追い込まれた状況で韓国語を勉強したい人にはいいかもしれませんw

コシウォンは、漢字で書くと考試院。もともとは、受験勉強をする学生や試験勉強をする社会人の人が勉強に集中して生活するための住まいだそうです。1人1部屋でトイレ・シャワー・キッチンは共同。そして、キッチンにあるご飯やキムチ食べ放題!(コシウォンによって品揃えに違いあり)ちなみに、コシテルというのはコシウォン+ホテルで、トイレ・シャワーが各部屋に備え付けられているタイプのことです。

ワンルームは、特に日本と変わらないので省きます。

 

で、私が住んでいるのはAirbnbで見つけたコシウォンです。先ほど独房のような家と書きましたが、みなさんが今どんな部屋を想像しているのかちょっと気になります。

 

こんな感じです。

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わかりづらいのでもう一枚。

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これらの写真は、部屋のドアのすぐ前に立って撮っています(笑)そしてスペースがなさすぎて、机と椅子を使うときは荷物をベッドの上に置かないといけませんwまあざっと3畳くらいだと思います。。

 

反対側の壁にはポールが付いていて、洗濯物を干したりできます(PM2.5とかがあるので韓国では室内干しは普通のことらしい)

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コシウォンで生活してみて

コシウォンで生活してみて、まあ部屋は狭いですが、荷物もなんとか収まりましたし大きな不満はありません。やたら大きい蚊が部屋に入ってきたり、ワンフロア全体で冷房かかってたり、とか色々ありますが。笑

空き部屋がどれくらいあるのかわかりませんが、私の住むコシウォンはビルの4階(エレベーターなし)のワンフロアのみで55部屋あります。男女共同ですが、男性部屋と女性部屋は廊下が分かれているし、トイレ・シャワー・洗濯機は男女別です。

私も含め住人はみんな部屋に篭っているか外出しているかなのであまり人には会いません。今のところ外国人がいる気配はなし、、、私はまだまだ韓国語に難ありですが、スタッフの方が英語が話せるので安心です。(挨拶は韓国語でするけど)

ここで、気になるのが家賃ですよね。実は、ソウルは東京と並んで(?)世界でも物価が高い都市ランキングTOP10に入っている都市です。

【家賃・光熱費・洗濯洗剤・Wi-Fiウォーターサーバーとほかほか白ご飯全部込み込みの独房極狭部屋】

 

1ヶ月:440,000ウォン

 

日本円にすると大体44,000円くらい。ちなみにオーストラリアドルで約500ドル。日本で一人暮らしをしたり、オーストラリアでシェアハウス(良さげなオウンルーム)に住むよりお得・・・(ご飯ついてるからね)

 

 

韓国での住まい探しの注意点

まあ私はAirbnbを利用したことで、大きな問題もなく狭いけどまあ満足な住まいを見つけることができましたが、注意があります。

  • 実際の写真とは大きくかけ離れている
  • 住んでみたら部屋の中のものが壊れている
  • 騒音がうるさい

などなど、韓国での住まい探しでは問題が起こることも少なくないようです。問題を避けるためには、やはり、現地で下見をしてから決めるのがいいです。が、下見をするにも韓国語が話せない、事情により着いてからすぐ住めるところに住みたいなどあると思います。そういう場合には、必ずメールでも電話でもいいので、事前に管理人とよく連絡をとりましょう。心配な場合は、到着後部屋を見た上で正式に入居を決めたいと伝えておくのがいいと思います。(韓国では、ビジネスのために平気で嘘をついたり、誇張表現をする人が当たり前のようにいます)

私は、Airbnbで管理人の方と連絡を取っていたのですが、当日実際にあったのはスタッフの方のみ。正式にOKと言う前に、確認ということで先に部屋の中を見せてくれましたし、トイレ・シャワー・キッチンの場所も説明してくれました。韓国語のやりとりが不安、留学会社や語学学校のサポートなしに住まい探しをしたい、というなら、Airbnbはおすすめだと思います。(Airbnbで募集しているくらいなので、外国人の受け入れも寛容なはず・英語が通じる可能性が高い)

 

 

本当は家だけじゃなくて他のお話もしたかったのですが、気づいたら長くなってしまったので今日はこの辺にしときます。。

気温34度のソウルからお伝えしました、、、

 

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